略図作成のススメ 2nd(作図編)
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実際に作図してみよう
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前回の記事で必要な道具を用意するところまでは進めました、これから実際に略図を作成する段階へ入ります。今回はコンピュータ上で作図を行いますが手書きでもやることは変わりません。
では実際に作図しますが以下の条件を設定しました
- 2面4線
- 駅の前後は複線
- 片方に引き上げ線配置
そして、条件を全て満たす略図を作成したのが以下の画像になります
(面倒だから手で下書きしてトレース)
書き方を考える
先ほどの画像を見ながら略図に必要な要素を見つけます
基本は直線で書く
全て直線ですね、シムトラのシステム上直線上に駅を置いた前提で書いています。
実際の配線構造はすべて反映させません、駅が仮に曲線上に置けたとしても直線で書き切ります。
分岐は形のまま書く
画像では分岐が8箇所にありますがそれぞれ[ダブルシーサス(X) / 両開き分岐(Y) / 片開き分岐(y)]を表現しています、片開きの後のアルファベットは片開きを表現出来てるかさておき。
改めて画像を見ると
- 左方向のダブルシーサスで全番線に出入りできる
- 各番線の右方向にもダブルシーサスがあり本線・引上線に(から)進入可能である
- 引上線から両ホームに進入出来る
- 4番線(一番下側の線路)の左側に両開き分岐があり速度制限が予想される
- 全体的に配線が汚い
という事が見て取れると思います、実際にシムトラ上に線路配置等を済ませる前に各ホームの運用もある程度は想定出来る気がします。
この段階でうっかりロマンを求めすぎて実際に敷設したら経路無しが多発するという事だけは避けておきたいですね、そんなことは流石に信号等を設置してからでないとわかりませんが。