Simutrans Advent Calender 2023 18日目 ~64向け斜めホームの話と他に作ったアドオンを紹介する~
挨拶
Simutrans Adventcalender 2023 18日目の記事になります。今年は身内のマイクラ鯖で大規模建築やら環境破壊は気持ちいいゾイを多数やり、通算16回開かれたマイクラ鯖で初のビーコン制作を成し遂げるなど記録が多くなっておりました。後はFactorioも少々やってたり、別名義で二次創作の文字書きやら色々とやっておりシムトラ方面の活動は比例して低くなっておりました。
さて、今回は元旦にリリースされたOTRP-v33.1にて対応した「斜めタイル停留所」に対応したホームの話と見せかけて64向けに作った斜めホームアドオンの紹介といたします、スクショについては実際のプレイでの使用パターンを中心に添付いたします。
今回の記事に登場するアドオンについてはTakeさんのアドオンのソースを実装資料とさせていただきました、リリースしたアドオンの方でも書いておりますが改めて感謝の意をこの場で申し上げます。
今回紹介するアドオンについてはこちらからダウンロードしてください。試験実装という形で半分手探りな状況で制作しており、実使用については状況が限られますがそれなりに使えると自負しております。
なお、試験実装と称している通り本番環境での使用は一切想定しておりません。あくまでも自己責任で本アドオンを導入してください、ご意見・バグ報告等はTwitter・Discord(Simutrans交流会議)で受けております。Discordへの参加はこちらのリンクからどうぞ。
simutrans-portal.128-bit.net
今回の記事はコーラルを多大にキメてる状態で書いております書いていると見せかけて書きたいことを詰め込みました、本来は6時21分に上げたいと思いましたが0時すぎに投稿しております。
「シムトラよ、シムトラと共にあれ」
こんなことが出来るよ
小規模なターミナル駅
まずは14日に取り上げた乗換駅であり主要駅である岸本駅になります、Twitterの方にも上げましたが斜めホームの有無で駅の用地がかなりコンパクトになっていることに気づいたのではないでしょうか。
斜めホームが無い頃は意図的にホームを離して「元々はここの路線は別路線やぞ」という空気を醸し出していましたが、斜めホームができたおかげで「今は同一路線だぞ」と言いつつ見栄えが良くなった気がします。
曲線上のモブ駅
本アドベントカレンダーの5日目のエントリーにてOTRP開発者のhimeshiさんが気になることを書いていたので引用します。
斜めタイル停留所といえば、いつも熊谷半島の白井-西白井間の長い駅間を思い出します。
この動画は2011年なので12年越しにようやく斜めタイルに駅を置けるようになったわけですが、12年前に斜めタイル停留所が実装されていたらここにも駅が置かれていたのでしょうか...
引用元: 2023年のOTRP - himeshi’s blog
引用で出てきた「この動画」はこちらです
www.nicovideo.jp
こういった回想が出てくる程にシムトラ的には革命的なアプデだと改めて思います、何気ない2面2線の駅ながら斜めにあるだけでも新鮮な雰囲気だと思いませんか。
満足に64でも使いこなせるレベルまで実装しない限り、その雰囲気を感じるも何も有りませんが。
直線ホームと曲線を組み合わせてみる
これは先の乗換駅の変形ですが、これもまた面白いと思いませんか。色々と構造は入り組んでいるものの、実際に車両を走らせ始めたら風景としても気にいるかも知れないポイントですね。
ここは駅だけ作って車両もへったくれもないお飾り状態ですが、走らせ始めたら多分Twitterなりで様子を公開しているかもしれません。
おまけ
斜めホームの話だけでこの記事を終わらせても面白くないのに加え、他にもアドオンはいくつか作っているのでその話をしようかなと思います。プラットホームだけでもかなり数が増えているので、もしかしたら「こんなアドオンを待っていた」という声がありましたらTwitter・Discordへご連絡ください。最新のリリースとして検討したいと思います。
ダウンロード先はこちらです
github.com
鶴見線 鶴見駅っぽいホーム
引用: File:JRE Tsurumi-STA Platform3-4.jpg - Wikimedia Commons
画像ライセンス: CC-BY-SA 4.0
鶴見駅の鶴見線ホームって線路まで屋根で覆う独特の形なのが特徴ですね、シムトラでもこういうアクセントが欲しくないでしょうか。そうなんです作りました、このホームにインスピレーションを受けてさっくりとは行かないけどもそれなりの時間を掛けて。
頭端式っぽさも別アドオンで出しているので、もしかしたらちょっとした個性は発揮出来るかなと。
その他、安いおまけ(画像のみ添付です)
最後に
今年は2記事分の枠を頂いたのでプレイにおける話とアドオン開発の話という2つの内容で書くことが出来ました。プレイにおいては意図的な無駄な行為というただのこだわりとも取れる話、この記事を書いている現在はマップのバス路線(約50路線)を消し飛ばして再構築している最中です、ツギハギに近い状況だったのでリセットした方が早いレベルでした。実際の路線と同様に駅を基準としてバスを走らせるほうがどことなくリアリティがありますね、設定は手間が掛かりますがこれもまたリアリティの対価ということで一つ。
アドオン開発も斜めホームが実装されたことによって制作する側としても手数が増えますが、その分やれることが増えたと考えたら更に面白くなりそうですね。道路でも斜めを多用することが多いので斜めのバス停を実装しないとと思うこの頃。プラットホーム周りも斜め非対応な物で種類がゴロゴロしているのでそのあたりも片付けつつ、きちんと公開したいと思う1年でした。
2024年のシムトランスは何が起こるのか、どんな面白いアドオンやプレイのアイデアが出てくるのか、今から楽しみとなっております。