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シムトラ関係のエントリーまとめ群

架空物を輸入する方法(10年目のsimutransへの関わり方の振り返り)

adventar.org

このエントリーはSimutrans Advent Calender 2020への参加記事です。この記事を23時過ぎに書いている時点で色々と察してほしい

本エントリーの主題

声を大にして言います
「なんでもアドオン化してみようぜ! 最大の需要は自分自身」

という明らかにTwitterでやれという演題ではありますが、そういうことを今年は書こうかなと思った経緯についてお話できれば幸いです。

輸入するということ

さて、12月24日は15年前である2005年に公開された映画「交渉人 真下正義」の作中の時期と一致しますね。この映画ではTTRという東京メトロがモデルである鉄道会社が開発していたクモE4-600というフリーゲージトレインを暴走させる犯人と、その犯人と立ち向かう主人公 真下正義との駆け引きや各種ネタやらIntelタイアップでメーカーに縛られずに様々なメーカーのPCが共演すると言ったネタがいくつもありますが、この中でSimutransらしく鉄道車両について取り上げたいと思う。
先に大まかに上げたあらすじの中で「クモE4-600」という車両が出てきていますね、Simutransにも当たり前のようにあります。はい、pak64向けには自分が制作し実験室へ投稿しました。pak128はまかさんという方が自身のブログで上げているので気になったらDLしてみよう。

そんな映画で出てくるような実用性を問われたら明らかに100人中99人が考え込むかもしれませんが、残りの1人(=自分自身)が欲しいと言い出したのなら答えは唯一つ「自分で作ってみよう」じゃないかと思う。 作ろうと思い立っても自分で1から画像や設定ファイルが作れない、じゃあどうすればいいのか答えは至極簡単なことで、既存のアドオンを参考にしたり下地として手を加えてみるのである。
今回の話題に上げたクモE4-600についてはデザインのモデルとして「ラピートをモデルとした」という記述がいくつかの記事で上がっており、それにうまく手を加えてみればそれっぽい車両は出来るかもしれない。
そんな輸入した後について次の章で話したいと思う。

経験値と自己満足

実際に作ってみて重要な事がいくつかあるが、その中から2つほど挙げてみたいと思う。それぞれ相反する要素ではあるのは認めるが結果的に自分が楽しむということに繋がるので、どうにか理解してもらいたい。
まずは経験値を貯める事、アドオンを作って公開する度に思うことがある。すでに公開されている他の人のアドオンを見て「まだまだだな」と作ったモノに対して自信をも失ってしまうだろう、しかしその気持ちが最初に重要なものである。アドオンを何個も作っていれば自然にクオリティが上がるが、そのうち古いアドオンを見て「これを手直ししたい」という気持ちをも感じるだろう。
6年前にJR東日本107系という車両のアドオンを投稿してその時は作ったという気持ちに満足していたが、つい最近改めて見て満足しないことと、実車においても廃車や上信電鉄へ譲渡されていたなどの状況が変化していたことも鑑みて、絵の修正と新規で譲渡後の姿も制作している。なお、諸元については結構前に貰っていて放置していた気持ちも半分程度混ざっている。

2つ目は自分が最大の顧客であること、動機として重要だと思うのが自分が満足すること。自分が使いたい、作りたい、公開したいという3つの「たい」が経験値と同じくらい重要だと思う。一時期は鉄道会社のプレスが上がったら当日もしくは数日以内にアドオンを投稿するという「プレス即だし」という文化を生み出してしまったが、殆どは「これは作ってみたい」という気持ちが一番に来ていた気がする。最近はプレスが出てもアドオン投稿までに相当なタイムラグが生まれているのが非常に心苦しくもあるが、気が向いた時にアドオンを作ってそれを公開するのがベターと思っている。時々制作過程を上げている武庫川線の転属車は来年まで待って下さい。

最後に

現時点(2020/12/24 23:44)まで投稿を遅らせた挙げ句、こんな乱雑な短文で言いたいことが伝わるかと言われたら確実に伝わらない上に、間違いなくエントリーされた記事の中で自分を含めて文句以外付けようがないというのは認めておきます。
Simutransに対する自分なりの関わり方やアドオン制作のとっかかりについて今年でsimutrans10年目になりますが整理がついたのかなと思います、Simutransはいいぞ!
最近は少女☆歌劇 レヴュースタァライトが自分の中にきているのでもしかしたら来年はそれ関連のアドオンも上がるかもしれません、すでに候補は上がっています!(やるかは未知数)
改めて声を大にして言いたいことがあるから聞いてほしい

第5話のレヴューだけでも見るんだ! 恋の魔球はいいぞ!!
いいから早く解説動画を観て、本編を見て沼に浸かるんだ!!

リンク置いておきますね

www.nicovideo.jp

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